アンパンマンは、もともとアンパンを配るおじさんだった・・・らしいです。
絵本の中では、こどもにアンパンをあげようとしおじさんは、アンパンはいらない、アイスクリームが良いと罵倒されたのだとか・・・。
その後、戦争が起こり、食べ物がなく苦しんでいる子どもたちに、このおじさんが空から飛んできて、励ましながらアンパンを投げ渡します。。。
でも、飛行機と間違えられて爆撃されるという結末・・・。
本当の正義の味方はかっこいいものではない。と、やなせたかしさん。
このおじさんも、ぼってりしたお腹にマント姿で、どことなくアンパンマンの原型らしい感じはします。
アンパン自体が飛んでいった方が更に面白い、と考えて
現在のアンパンマンが生まれたそうです!
▼原作のあんぱんまんはこんな顔だった!
このおじさんのはなし、アンパンを配ること以外、現在の日本では想像できないようなお話ですね。
ふしぎな絵本 十二の真珠
という本の中にある物語です。
現在は絶版で手に入らないようです。
この辺りに詳しく書かれてます。(外部ブログです)
追記@2013/10/15
アンパンマンの作者 やなせたかしさんがお亡くなりになられたそうです。
心よりご冥福をお祈りいたします..。