災害対策メモ:地域の防災訓練に参加しました

移動消火栓移動消火栓 / hageatama

地域の防災訓練が小学校の運動場で行われました。
*簡易担架の作り方・運び方
*消火器の取り扱い方・使用期限・交換方法
*消防団による放水作業
*天ぷら油に水を加えるとどうなるかの実験

などが行われました。
近所の方々と朝8時に集合して、11時過ぎに訓練が終了しました。

*簡易担架は、毛布と竹の棒で作りました。
家庭にはなかなか竹の棒は無いと思うのですが、物干しざおなどでも代用できそう。
文字では説明が難しいので、担架の作り方は省略しますが、ちょっと乗るのが怖い!
と思いつつ皆見てました。中には担架の上で頭をあげて寝るおじさんも。

消防隊員の方が一緒にやっていたし、実際に落っこちた人は一人もいないんですけどね。

*消火器の取り扱い方など
消火器は、上についてる黄色い栓を抜いてホースを持ちながらレバーをにぎって簡単に消化活動ができるようです。
注意点としては、消化したいものの近くに行ってから黄色い栓を抜かないと、運ぶ途中にレバーを握ってしまい、
違うところにかけてしまうこともあるとのこと。

消火器は使用期限があり、期限が切れたものは交換する。
消火器を倒してみて、中の粉がサラサラしていたらまだ使える。
固まっていたら使えない。

ホームセンターなどで購入するうと、使用済のものを引き取ってくれることがある。

*天ぷらをしてる鍋から出火した場合、水を入れるのは×
余計に火が強くなる。出火するときの温度は320度くらい(?)

お酢の消火器(小型のもの)などがある。

天井まで火がいくと、消火器では消せないので一刻も早く逃げるようにとのこと。

実際に大地震などが起きたときの避難についても少し。
町内会での備蓄も町内会費の中から用意されているのだけど、
各自で自分の分は確保しておくのがベスト。

災害後、3日間は市などの公的なところからは一切助けてもらえないので、
最低3日分の食料などは自宅に備蓄しておく必要がある。

避難所である小学校などにも、備蓄品などは用意されているが、実際に避難する人の数に対して、圧倒的に少ない数しかない。

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